相続手続きに必要な書類

★相続には多くの書類が必要

相続手続には、たくさんの書類が必要となります。そのうちのほとんどは、平日の昼間に役所に取りにいかなければなりません。

ご自分で相続手続きをしようとすると,大変な苦労をする理由の1つです。

 

なお、「身内だけの相続に、こんなに書類をそろえる必要があるのでしょうか。」と言った質問を受けることがありますが、相続は、遺産の名義を変更するという第三者に対する行為でもあります。そのため、様々な証明の書類が必要になるのです。

 

弁護士法人フルサポートでは、書類集めを含めた相続手続きを「丸ごと」代行していますので、御相談ください。

当事務所への相続の依頼は、可児市・美濃加茂市・多治見市・犬山市からが半数ほどですが、これ以外の地域からの依頼もたくさん受けております。遠くの地域であっても、書類集めをお手伝いしていますので、安心してください。

 

★必要な書類

以下に、相続手続きに必要な書類をまとめておきます。

 

①亡くなった方(被相続人)を特定する書類

 ・戸籍謄本…被相続人の死亡時の戸籍謄本

 ・住民票の除票もしくは戸籍の附票…被相続人の死亡時の住所がわかるもの

 

②遺産を移転するために必要な書類

 (1)遺言書がある場合に必要な書類

  ・遺言書…公正証書遺言でない場合は、検認手続きを受けた遺言

 

 (2)遺言書がない場合に必要な書類

  ・戸籍謄本…被相続人の出生時から死亡時までの全戸籍、相続人と被相続人の関係がわかる戸籍

  ・遺産分割協議書または遺産分割調停の調書など

  ・相続人全員の印鑑登録証明書

 

③遺産に不動産がある場合に必要なもの

 ・登記簿謄本(登記事項証明書)…相続する不動産を特定する書類

 ・固定資産評価証明書

 ・不動産を相続する人の住民票

 ・相続人全員の印鑑登録証明書

 

 

もっとも、以上は代表的なものに過ぎません。具体的な相続手続きの内容によって、代わることがあります。

10か月以内に相続税の申告を済ませるためには、相続手続きは素早く進めていく必要があります。書類集めを含めた相続手続きの代行を依頼されたい場合は、できるだけお早めに御相談ください。

 

 

★手続きに必要な書類

亡くなられた方に関する手続きと、手続きに必要となる代表的な書類を表にまとめました。

手続先によって、必要な書類が変わることも珍しくはありません。手続きの際は、必ず、関係各所に問い合わせて確認をするようお願いします。

 

手続き対象

故人の

受取人・相続人の

除住
民票

除籍

謄本

改製原戸籍・
原戸籍

診断書

手帳・
証書

印鑑

印鑑

証明

住民票

戸籍

クレジットカード

 

 

 

 

 

 

 

 

遺族年金

 

 

寡婦年金

 

 

死亡一時金

 

 

遺族厚生年金

 

 

遺族共済年金

 

 

 

 

葬祭費

 

 

 

 

 

 

 

 

埋葬費

 

 

 

 

 

 

 

 

保険金(生保)

 

 

 

 

保険金(簡保)

 

 

 

 

 

 

 

不動産名義変更

 

 

預貯金名義変更・解約

 

株式名義変更

 

自動車名義変更

 

 

光熱費名義変更

 

 

 

 

 

 

 

電話名義変更

 

 

 

 

 

借金名義変更

 

 

会社役員の退任

 

 

 

 

 

 

 

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